「ChatGPT-4o」と「Claude」搭載の翻訳ツール「ヤラクゼン」をアップデート

「関西弁で翻訳」「上司にプレゼンする文体で」など、文章のトーンや表現の丁寧さなどを自分でカスタマイズ。翻訳効率が向上に貢献

ChatGPTなど生成AIを搭載したAI翻訳ツール「ヤラクゼン」を提供する八楽株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂西優、以下、八楽)は、2月22日(土)にヤラクゼンの機能アップデートを実施します。今回のアップデートでは搭載している翻訳エンジン「ChatGPT-4o」と「Claude」のプロンプトを自分で編集できるようになります。これにより、翻訳後の文章のトーンや表現の丁寧さなどをカスタマイズできるため、場面に応じた文体で翻訳が可能になり、さまざまなユーザーの翻訳効率の向上に貢献します。

関西弁での翻訳も!プロンプトの自由記述で好みの文体に翻訳

今回のアップデートによって、ヤラクゼンが搭載する翻訳エンジン「ChatGPT-4o」と「Claude」では、これまで選択式だったプロンプト設定を自由に文章で記述できるようになりました。

「会社の上司にプレゼンテーションする表現」「口語調で」といったものから「関西弁で翻訳して」といったものまで自由にカスタマイズができます。

プロンプトに「上司へのプレゼンのつもりで」と入力した翻訳結果

プロンプトに「口語調で」と入力した翻訳結果

プロンプトに「関西弁で翻訳して」と入力した翻訳結果

「GPT-4o」の機密性が向上

八楽は、ChatGPTの開発元であるOpenAI社とビジネスアソシエイト契約(BAA)を締結し、OpenAIサービスでの実装に切り替えを行います。アップデート後は、翻訳に利用したデータはOpenAI社に保持されなくなるため、データのプライバシーと機密性がより一層向上します。

ビジネス上の機密性の高い文書であっても安心してお使いいただけます。

デンマーク語が追加され、36言語対応に

アップデートによって、ヤラクゼンにデンマーク語が追加され、対応言語数は36となります。

八楽株式会社とは

八楽は「グローバルコミュニケーションを楽しく。」をミッションに掲げ、円滑なグローバルコミュニケーションを可能にする翻訳インフラの構築を目指しています。AI翻訳から編集・共有、翻訳会社への発注まで、翻訳に必要なすべてをシンプルにまとめたプラットフォーム「ヤラクゼン」を提供。多様な文化・考え方・言語を尊重し、お互いに楽しくコミュニケーションを取れるようにすることで、グローバルに活躍している人々を応援する企業です。