12 Jul 【やらく人】会社と人が一緒に成長できる職場 ~ ワ―ママも、柔軟な働き方をしたい人もみんなウェルカム!
―八楽で働く仲間、ヤラクゼンを使っていただいているお客様、パートナー企業の方々、など八楽およびヤラクゼンをとりまく「人」にフォーカスを当てながら八楽を紐解くシリーズ『やらく人』、第2回は、ヤラクゼンの使い方をレクチャーし、ユーザーの疑問質問への対応を一手に引き受けるカスタマーサポート担当の武田啓子です。
やらく人<VOL2>
八楽株式会社 カスタマーサポート
武田啓子
ブランクのある自分の希望を叶えてくれた八楽との出会い
Q:八楽に入るまでのことを教えてください
瀬戸内海に面した山口県光市で生まれ育ちました。きれいな海が家から30秒くらいのところにあって、海とともに育ちましたね。常に色の黒い子供でした。
中学のとき、そんないい街だけど外に出てみたいという願望が芽生え、先輩から留学の話を聞いて、英語が得意だったこともあり高校から英国に留学することを決断。結局大学卒業まで英国で過ごしました。帰国後は、SEとして外資系のIT企業に就職。奥が深く、次から次へと新しいことを学ばねばならない日々でした。もともとは文系なのに、バリバリ理系の仕事。思えば昔から違う分野や未知のことに興味を持つタイプだったかもしれません。
その後結婚し、主人の転勤にともなって会社を辞めてニューヨークに移りました。その間に第一子、帰国後に第二子を出産して、再度転勤で今度はマダガスカルへ。マダガスカルは公用語がフランス語で、言葉ができないと生活が成り立たない。このままじゃ引きこもりになる!と思って週6回ペースで家庭教師をつけてフランス語を勉強しました。おかげで滞在2年目には自信もついて、人々ともコミュニケーションが取れるようになりました。このときに、言語がわかるとこんなに人々と仲良くなれて、楽しいんだな、という気づきがありましたね。
日本に帰国してからも子育てに専念したので結局10年間仕事から遠ざかっていました。下の子が小学校に入って自分の時間が持てるようになり、また仕事したいなと考えて主婦向けの求人サイトで検索を始めました。希望としては、子供がいるので勤務時間が柔軟で、さらに海外経験や語学を生かせる仕事。10年のブランクもあるし、そう簡単には見つからないだろうなぁと思っていた中、出会ったのが八楽です。
最初の半年は週3回、一日5~6時間の勤務で、その後「短時間正社員」制度を適用されて週5日・一日6時間程度の勤務を続けています。完全在宅勤務可なので、通勤しない分の時間を仕事に充てられます。子育ても仕事も犠牲にせずに働ける環境はありがたいですね。
いきなり違う仕事を任されて…成長のカギは自分で考えること
Q: 八楽での仕事内容は?
私は既存顧客のカスタマーサポート担当で、電話やメールで質問に対応するとともに、依頼に応じてオンライン・レクチャーを実施しています。お客様とのやり取りの内容は、ヤラクゼンの使い方、トラブル・シューティング、そしてこういう機能が欲しいといった改善依頼などもありますね。基本的には私が受けて自分で回答しますが、高度に技術的な質問に関しては、開発チームに情報共有して回答を一緒に作る形です。
八楽はかっちり決まった部署というのがなく、それぞれ担当を持っていますが、横のつながりも密接で、ミーティングも基本的にはすべてオープン。興味があれば開発チームのミーティングに参加できたり、といった形です。海外に住んだまま就職して働いている外国人スタッフも多くいますし、会社というより有機的でフレキシブルな集合体という感じで、そこが他の企業との大きな違いかも。
ふだんリモート勤務で会わない同僚たちと、月1回のミーティングでオフィスに集まってワイワイ話をするのがとても楽しく、メリハリがありますね。
私、入社したときは今の仕事ではなく、営業事務的なサポート業務だったんですよ。それが、カスタマーサポートと営業をやる人が必要ということになり、何の経験もないまま任されることに。元から人前で話したり電話したりというのは苦手でしたし、営業は会社の顔ですから、そんな重要なポジションで失敗できないという恐怖があったんですが、社長に「だいじょうぶ!」と背中を押されました。最初は緊張して大変でしたが、任せてもらったことで早く慣れた気がしますし、自信がついて視野も広がった。おかげで成長できた気がします。
ヤラクゼン – 唯一無二の特長は楽しく簡単に使えること!
Q: ヤラクゼンのエキスパートとして、アピールポイントは?
ヤラクゼン最大の特徴は、取り扱い説明書なしで誰でも直感的に使いこなせる操作性ですね。
他のプロ翻訳者向けCATツール等だと、研修なしで社員が使うのは難しいものが多いと思うのですが、ヤラクゼンは非常にシンプルなインターフェイスを採用しているので、研修の手間もコストもかからず、全社導入が簡単に実現した、とお客様に喜んでいただいています。
この使いやすさ・簡単さが競合製品との大きな違いではないでしょうか。
また、AIが学習して次の翻訳作業に内容を反映するので、使えば使うほど自分好みのツールになる。「ゲーム感覚でヤラクゼンを楽しく育てていく」という感じです。
お使いいただいている企業によって活用方法はさまざま。担当の方がひとりで翻訳するだけでなく、社内の英語が堪能な別スタッフに文書を共有してチェックしてもらったり、高度な翻訳が必要になる場合は外部の翻訳会社に発注したり、といった機能もありますので、担当の方の負担も軽減できます。
そして、語学が堪能な方が用語や定型文を登録し、それをチームの他の方が活用することで、他言語を理解できない方でもある程度読めるようになります。
また、最重要の案件は外注し、それ以外の文書やメール等の翻訳はヤラクゼンを使う、と使い分けることで業務もスピードアップし、コストも大幅に削減可能です。
門戸は広く、柔軟性は高い。ともに成長を担える仲間を求めています!
Q: 働きたいと願っている子育て世代へのメッセージ
私のまわりにも、かつてバリバリ働いていたキャリアウーマンで、育児のため仕事からいったん離れた人がたくさんいます。そして私もそうだったように、もう何年も仕事していないから、受け入れてくれるような会社はないだろうなとか、子供のことで迷惑かけちゃうかも、などと考えて一歩が踏み出せない人も多いと思うんです。
でも八楽では、子育て世代のママたちも非常にプロフェッショナルに働いています。
会社のポリシーとして、拘束時間を重視するのではなく、与えられた仕事を期限までに完遂することに重きを置いているため、社員それぞれの働きやすい形で勤務できます。私のように子供の成長に合わせて勤務時間を変えることなども可能です。
また、これは「八楽あるある」ですが、私同様入社時にアサインされた仕事とは違う業務を任されることも多く、適性に応じてチャレンジできますので、幅広くいろいろなことに興味を持ち挑戦してみたい人には合っていると思います。
八楽はきっともっと発展します。現在、一緒に会社を成長させていく仲間を募集していますので、少しでもご興味持っていただけたら、ぜひご連絡ください。お待ちしています!